花豆の栽培でいつも思うこと
花豆の苗ってグロい!
野菜の種を土に植えてから発芽がはじまると、
最初に若々しい緑色の芽(双葉)がでてくるものがおおいんです。
その小さなカラダで重たい土を持ち上げて、
ちょこんと出てきた小さな芽をみつけると、
その愛らしさから
「お~っよくぞ発芽した。よく頑張ったな。」
とつい声にでてしまうほど
とてもかわいく感じるものです。
発芽する光景なんて毎年毎年みている同じ光景なはずなのに
なぜか何度みても感動してしまうもの。
それくらい双葉ってかわいらしいものなんです。
でも、
花豆が発芽したときに出る最初の葉はというとですね、
・・・なんかちょっとグロいんです。
まるで毒でももっていそうなこの色とツヤ。
道端に生えていたら怪しい雑草としかおもえないような
この若々しさの無さ。
食べたら食あたりするんじゃないかと思えるこの見た目。
ほとんどの野菜の発芽のときにかんじる
あの「かわいらしさ」って
・・・正直感じない。
(花豆サンごめんなさい)
作物のもつ生命力の強さと
その生命力をいただけることへの感謝の気持ちをもって
いつも野菜をつくってはいるんですが、
花豆の発芽のようすをみると正直ちょっと引いてしまいます。
(花豆サンごめんなさい)
今回は花豆の苗に抱く印象を正直に告白してしまいましたが、
(花豆サンごめんなさい)
そんな失礼な思いを抱いているにもかかわらず、
花豆は今年も順調に発芽してくれました。
きれいな赤い花が咲いて、
おいしいお豆がたくさんできるように
花豆栽培しっかりがんばりますので、
今日の失礼な言葉の数々、
お許しください花豆サン♪