スズラン(鈴蘭)の毒はモグラを退治する!?
スズラン(鈴蘭)には毒がある?
かわいい花といえばパッと思い出すスズラン(鈴蘭)には
毒があるといわれています。
とくに根っこ(球根)の部分に有害物質が多く含まれているとされていて、
まさに「かわいい花には毒がある」
という言葉の代名詞みたいな花なんです。
スズラン(鈴蘭)の毒の意外な効果
ただそんなスズラン(鈴蘭)の毒にも効果的な使い道ってものがありまして、
根っこ(球根)の部分の有害物質が、
モグラや地ネズミを寄せ付けない働き
があるといわれているんですね。
有害なガスを発生させているのか?
嫌いな臭いを発生させているのか?
スズラン(鈴蘭)の根っこからは
モグラや地ネズミなどの地中でイタズラする動物が近づかない
なんらかの作用が働いているらしいんです。
ちなみにわが家でも、
庭先で何年もモグラの穴と格闘してきましたが、
たしかにスズラン(鈴蘭)の球根が植わっているところで
モグラの穴に荒らされた覚えはないんですよね。
だからといって100%の効果があるとまでは言い切れませんが、
やらないよりはやったほうがいいんだろうなって程度で
ワタシは上手に活用しています。
モグラ退治って、
モグラ退治のグッズを地中に埋め込むのも面倒だし
ペットボトルのDIY風車も風がないと意味ないし、
モグレスなどの劇物を地中に埋め込むのも嫌だし、
と、
いろいろ面倒なことがおおいので、
スズラン(鈴蘭)なら見た目もかわいいし、
劇物ってわけでもないから安心だしおススメです。
スズランの花言葉の本当の意味
スズラン(鈴蘭)のもつ毒のお話しをしてきましたが、
そういえばスズランの花言葉には下向きに白い花を咲かせる姿から
「意識しない美しさ」「純粋」「純潔」といった
可憐さをイメージさせる言葉がありますよね。
でもその「純潔」の裏側には
害獣をもよせつけないほどの猛毒を潜ませているんです。
まさに
「清純さ」と「凶悪さ」をかねそなえた
もっとも恐ろしいものの表現にも思えたりするんですよね。
「清純さ」を全面的に売りにしている裏側では、
もしかしたらとても「凶悪」なことをしているかもしれない、
そんなたとえも含まれているのかなって思ったりもして。
考えすぎでしょうか?