自然栽培deわくわく家庭菜園!

体質改善の為の食生活改善法と自然農での野菜作りをおすすめする自然栽培専門ブログ

冷え性のひとはコーヒーや緑茶は避けるべき?

コーヒーや緑茶は体を冷やすの?

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あったかいコーヒーを飲むと

「温まるわ~。」

って誰もが感じるとおもいますが、

じつは逆にカラダは冷えるんだそうです。

 

 

 

 

東洋医学では

コーヒーや緑茶は体を冷やす飲み物といわれています。

 

もちろんどちらも温かくして飲めば、

一時的に体を温めることはできますが、

コーヒーや緑茶に含まれるカフェインがもつ

体から熱を取り除く性質や利尿作用を促す性質が、

体内の熱を奪っていって、

結果として過剰に摂取すると体は冷えていくとのことなんです。

 

ただ、

カフェインには交感神経を刺激する作用がありますので、

眠気をおさえて気持ちを入れ替えよう!

なんてときにはとってもいいかもしれませんが、

体を温めようという目的でコーヒーや緑茶を飲むのは

どちらかといえば不適だと考えられています。

 

 

 

 

じゃあ一時的にじゃなく、

本当に体を温めるにはなにがいいの?

というと、

お茶だったら紅茶などの発酵茶がいいようですね。

 

なかでも一時期にメディアでも話題になった

体を温める作用があるとおなじみのあの「ショウガ」をいれた

「ショウガ紅茶」は

ダブルの温め効果でやっぱり最強みたいです。

 

ホットドリンクの分野だったら、

ショウガ並みに体を温める作用があることがわかっている

「ホットココア」がいいらしいです。

ココアに含まれる成分のテオブロミンやカカオポリフェノール

血流を促進して体を温めてくれる作用があり、

同時に緊張を緩和するリラックス作用もあるといわれているんです。

 

それとお笑いコンビ ”クマムシ”の

「特別なスープをあなたにあげるあったかいんだから~♪ 」

じゃないですけど、

オニオンスープなど温め食材をもとにつくった

特別なスープを取り入れてみるのも効果があるそうですよ。

 

 

 

 

こうやって飲み物ひとつとって勉強していくだけでも

身体を温めるには単に温かいものを摂ればよい

ということではないことなどがわかってきます。

 

とある研究結果でも、

温かいスープを摂取した場合に手足の表面温度が上昇したのに、

ーヒーを摂取した場合は、表面温度が下がってしまった。

という興味深い結果もでているのも事実ですから、

カラダに取り入れるものを勉強していくことは

自分の体を守るためにとても重要なことのように思います。

 

だからといって

このような飲み物をまったく飲むな!

というわけではありませんが、

こんなちょっとしたことも知っておくと、

寒さで体が冷え切ってしまったときはココアを、

ちょっと集中力を高めたいなってときはコーヒーをと、

その時々の用途に応じて最適な飲み物を

自分のカラダのために取り入れられるように

なっていいんじゃないかなとは思いますけどね。