自然栽培deわくわく家庭菜園!

体質改善の為の食生活改善法と自然農での野菜作りをおすすめする自然栽培専門ブログ

スポーツドリンクって本当にカラダにいいの?

スポーツドリンクを上手にいただくために

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アメリカでの炭酸飲料の販売量が

10年連続で減少していることがある調査で分かったそうです。

 

炭酸飲料大好き!という印象もつよいアメリカではありますが、

このところの国民の健康志向が高まってきている影響からか

「炭酸離れ」が進んでいると分析されているようです。

 

この「炭酸離れ」は、

コカ・コーラの14年通期決算の純利益が

前年から17%も減ったといわれているほど

大手飲料メーカーの業績にも響いていているそうで、

炭酸飲料とは反対に消費が伸びている

スポーツ飲料やミネラルウォーターなどの分野への

事業の多角化を進めているそうです。

 

 

 

 

でもちょっと待ってくださいね。

ミネラルウオーターはまだいいとしても

健康志向だからといって

「炭酸飲料をやめてスポーツ飲料を飲む」

というのもちょっと考えたほうがいいんじゃないかなって思うんです。

 

運動中や運動後にスポーツドリンクを飲むことは、

ミネラルやビタミンを効果的に補給するという意味では、

とても大きなメリットがあるとは思います。

 

でも、

ポーツドリンクに含まれている「糖分」の多さ。

これをチェックしたことのない人って意外と多いんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

スポーツドリンクには

多量の甘味料が含まれていることを一応

知っておくべきだと思います。

 

 

 

 

運動後の乾いたのどに

スポーツドリンクをゴクゴク飲みたくなるのはわかります。

おいしいし、飲んだときの爽快感はたまんないですもんね。

でもそれと同時に、

多量の甘味料から糖分もドンドン摂取しているようなものですからね。

 

「カラダのこと考えてヘルシーなものを食べてます」といって、

普段の食事のときは気にしているカロリーを、

無意識のうちにガンガンとカラダの中に取り入れてるんですよ。

 

 

 

 

しかもスポーツドリンクに含まれているその甘味料は

人工甘味料が主流です。

これらの人工甘味料には

肥満や糖尿病などの危険性があることも一部では指摘されています。

 

そんな甘味成分の中でも特に問題となるのが、

合成甘味料のアセスルファムKスクラロースです。

特にスクラロースは、砂糖の約600倍もの甘味があり、

有機塩素化合物の一種として安全性に疑問がもたれているものです。

 

そんなものを

運動中や運動後ならまだいいかもしれませんが、

日常生活のなかでゴクゴク飲むような習慣がついてしまったら

「ちょっと健康志向とは真逆のことやってない?」

って、

ついツッコミを入れたくなってしまうことになってしまいます。

 

 

 

 

今後このような成分が改善されたもっとカラダにいい商品が

もしかしたら開発されてくるかもしれませんし、

この記事が公開されているころにはすでに

そのような商品がすでに販売されているかもしれませんが、

それまでのあいだは、

今のスポーツドリンクを上手にいただくために、

表記されている成分表はしっかりチェックして、

わからない成分は安全なものかどうか調べてみるなど、

ちょっとした注意をおこたらないのことは必要かもしれませんね。